#2 暴走鉄人をとめろ

新ヒーロー誕生! その名も鉄人28号FXと金田正人――と思い込んでいた正人は、行方不明になっていた一年の間に4人のパイロット候補生が決まっていたことに愕然。
特に有力候補の三郎と険悪なムードになってしまう。
その頃ネオ・ブラック団は、鉄人28号FXを奪い取るべく海から迫っていた。

エ?
正人って行方不明だった間、ネオ・ブラック団の捕虜だったの??
ショーゲキの告白もどこへやら、金田邸は、招かれざる客な正人に寒いムード……
やはり本話の見どころは、
三郎のスリッパ投げでせう! あと正人&三郎がピンチにもかかわらず、当人たちも必死なのに、ギャグって逃げてるところとか?? ライバルといえども、所詮はまだ小学生のガキということですね……対立の様子がロコツというか本能任せというか。正人は早速バカ丸出しで、知性の欠片もうかがえず(T_T)
ラストの罰当番「ワックスがけ」シーンは、チョー可愛かったでっせ!!
個人的には、偽ヴィジョン・マッキー(敷島牧子嬢よ☆)が映ってる電話ボックスの中をのぞき込んでるときの、三郎の顔が天知茂のやうで渋かったわあ。
1980年作品の新鉄人もそ−だったけど、鉄人の第2話は、『暴走鉄人』なのだっ。
わりとあっさり奪い返せてよかったねーってなとこデス。

脚本/園田英樹 絵コンテ/青山 弘 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#3 妨害電波をうちやぶれ

東京湾ネオ・ベイエリアブリッジで、工事中作業ロボットが突然制御不能になり、暴れ出した。鉄人28号FXが出動するが、こちらもコントロール不能に陥る。
三郎と双葉は、その原因がネオ・ブラック団の仕業と突き止めるが、逆に罠にはまりロボットの内部に捕われてしまう。

しょっぱなから正人の祖父にして、陽子ママの父上、榊のじーさまのお小言が炸裂。素敵だ…☆
なんかこのじーさま、資産家といっても、成金ぽさ炸裂でいいですねえ。陽子ママのお嬢様度に反して、庶民くささがたまらないわ。
さて本編。12歳なのに、バイクをかっ飛ばしてる三郎に、晴れないモヤモヤを感じつつもトキメキが止まりません(笑)
一人でネオ・ブラック団の雑兵どもをドカドカやっつけちゃうところは確かにカッコイイんだけど、こんな子供にヤラれる犯罪組織ってのも長くは保たないだろうねえと寒々しさを感じてしまうアクション・シーンでございました。ああ、でもさぶちゃんは、『格闘技の天才』なのです! 忘れてはいけません!!
双葉は初回からそーだったけど、さぶちゃんが大好きでベッタリ〜☆なのね。気持ちはわかるわ。何だかんだで、正人より面倒見いいもんネ。
「正人! オレに鉄人を操縦させてくれ!」
「お断りぃ!」
以降、ずっとそっぽを向いたままスネていた三郎が妙に可愛かった…。

脚本/志茂文彦 絵コンテ/飯島正勝 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#4 合体17号フェニックス!!

鉄人28号FX用飛行ロボット・17号フェニックスの改造が完了し、晴れてパイロット適性試験が行われることになった。
自分と鉄人の相性が絶対だと自負する正人は、テストに反対した末、受験者から外される。
鉄人奪回に業を煮やしたネオ・ブラック団は、ついに鉄人破壊と金田正人抹殺命令を下していた。

相変わらず協調性というものが無い正人度炸裂の回。
いつもは信用の置けない大人な正太郎パパだけど、やけに悟りきった様子の所長らしい態度に、いつもの調子で言い返せない正人がラブリー。その反動で、スネて、ひとりでゲーセンとか行っちゃうのだった。
鉄人のテスト風景は、揃いも揃って……な結果で、正太郎パパでなくとも頭の痛い結果に終わる。
こんなんがパイロット候補生でいいのだろうか?
特に、テスト早々に転んで、顔面を地面に打ち付けた挙げ句、眼鏡の割れた双葉に対して、
三郎「
バッカじゃねーの?! もォ、しょーがねえな、オラ、次だっ。次!!」
元一「眼鏡、だいじょーぶかあ?」

脚本/岸間信明 絵コンテ/長岡康史 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#5 超電動のひみつを守れ

陽子の実家・榊財団の中央情報センター落成パーティに招かれた正人と双葉は、超電動システムのデータを狙ってきたネオ・ブラック団の襲撃によってセンタービル内に閉じ込めれてしまう。
金田探偵事務所が駆けつけるが人質を取られている以上、鉄人28号FXで反撃することはできず……。

正人と双葉と陽子ママとで、パーティにお出かけ。
パーティなのに、いつものカッコとわ……なんてチョット涙が出ちゃうが、この「鉄人28号FX」という番組に、服飾センスを求めてはいけないのだっ!!
今回は双葉が準主役。
金田探偵事務所に引き取られた経緯なんかが、語られる。
ふんふんと興味深そうに聞き役に徹しながら、なんだかあまりわかっていない正人に失笑。いつもこんな奴です。
今日だけは双葉が主役だぜ!ってなことで、彼女の編み出した必殺技は――
超電動・空手チョーップ!

脚本/月村了衛 絵コンテ/今沢哲男 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#6 ピンクマフィアの挑戦

アメリカのロボット強盗団ピンクマフィア・エルビス兄弟が、鉄人に挑戦状を叩きつけてきた。
正人は早速アメリカに向かおうとするが、正太郎は相手にするなと一喝。
そこへICPO(インターポール)から救援要請が届き、結局正人らはニューヨークへ向うことになったが、現地で出迎えた鉄人18号を操縦するFBIのマイケルとはソリが合わず……。

金田探偵事務所みんなで普通にテレビを見てるところが、緊張感を失わせる冒頭部。
こんなほのぼのテレビを見てる、のほほんとした連中に何故挑戦なのか? 変態ブラザーズ!! しかも持ちロボは、ギター付きエルビス・プレスリー仕様。見てくれだけでなく、脳味噌の中まで深くイカれている……
と思ったら、なあんだやっぱりネオ・ブラック団がバックに付いているんだね? というより、すべての敵が、あいつらと通じているので、非常にわかりやすいFXの世界だった。
このエピソードで明らかになるが、金田家は邸宅こそリッパだが、商売がやくざな設定なので、実際資金面でいつも苦労しているらしい。金田探偵事務所の収入は、「往年のヒーロー・金田正太郎くん&鉄人28号」による温泉地の興業なんかでまかなっているらしい。
当然、初の海外出張地・アメリカに行っても、連中の食事はハンバーガーだった(苦笑)
誇り高きヤンキー少年、マイケル・ジャスティスが改めて登場☆
三郎曰く「軟弱そうなやつ」。
でもでも、彼はこの先、シリーズ最後まで付き合ってくれる、いい奴なんだよ〜ぅ。

脚本/園田英樹 絵コンテ/西澤 晋 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#7 エルビス兄弟のわな(仮題:ヒロインは詩織!)

マイケルの薦めで、詩織はラスベガスのチアガールコンテストに出場することになり、会場のドームスタジアムに向かった。
だが当日、会場はエルビス兄弟率いるピンクマフィアに襲撃され、アメフトロボに詩織たち出場者が連れ去られてしまう。
鉄人が後を追うが、彼らを待ち受けていたものは……?

マイケルって東海岸担当かと思ったら、いつの間にか、一行は西海岸に来ている。この時初めて、マイケルってとても忙しい奴なんじゃないだろうか?!と関心せずにはいられなかったワ。日本なんて狭い島国だけ守ってればいい正人達って、とてもお気楽な身分である。
このエピソードでは、事情がよくわからないまま、詩織がアメリカ中の女の子の中で、美人で運動神経抜群の女の子を選ぶコンテストに出場させられちゃうのだ。
しかも会場にエスビス・ブラザーズが乱入。出場者の女の子達を誘拐した理由は、
この娘達が消えれば、アメリカで一番美しいのは私たち!
正人達も…2週連続こんな連中を相手にすんのは、さすがにお疲れが見えてきた様子デス。
まあ、今回は舞台がラスベガスだったこともあり、ギャンブルに燃える金田親子の姿なんかは見どころでせう。

脚本/志茂文彦 絵コンテ/大倉雅彦 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#8 マイクロチップを取り戻せ

FXのスピードを生み出す特殊マイクロチップを、フランス・ロボットアカデミーの要請でパリへ移送することになった。
25号ミラージュに取り付けられるマイクロチップは、日本古美術展に出品される仏像の中に隠されるが、パリに着くやいなや、ネオ・クラッシュ団に奪われてしまう。

ネオ・クラッシュ団?? 誤植か?
いーえ。誤植ではなく、フランスに登場する、仮面の男バットラー率いる犯罪組織が、「ネオ・クラッシュ団」なのです。でもスポンサーはネオ・ブラック団。わかりやすぅ〜。
今回の舞台はフランス☆ マドゥモアゼ・フランソワーズの登場です。相変わらず、かわゆぅい(?)
ついでにあんまり登場しない、ジャン・ボナリー警部もなかなか好キャラ。
さて、フランスに着くなり連中は、古式ゆかしい重厚な歴史を物語るパリの街並みを、がっちゃんがっちゃん壊しまくり、マイクロチップ争奪戦をおっぱじめました。しかもさぶちゃんは、男らしいところ見せようとして、あえなく負傷〜。
今回、準主役のはずだったパリジェンヌ・フランソワーズと専用機ミラージュは、あまり見せ場もなく、なんだか淋しいゲストさんでした。しかもエンディング・クレジットには「ボルドー」の表示。
ひどいよ、女の子なのに、その扱いッ!!
この辺は、「鉄人の世界の仲間達を紹介するぜ〜」なエピソードなので、ゲストの扱いがいい加減なのは、
やむなきことなのでしょー。

脚本/岸間信明 絵コンテ/飯島正勝 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#9 たいほされた正太郎(仮題:ヒーローは自分を信じる)

パリでネオ・クラッシュ団のロボットを倒した正人たちを、フランスのマスコミが街の破壊活動を行ったとして非難し始めた。
そんな中、ミラージュの操縦者であるフランソワーズが正太郎のもとに弟子入りしたいと押し掛けてくるが、正太郎は国家機密書類強奪の疑いで仏警察に逮捕されてしまう。

実はフランソワーズって、正太郎オタクだった!!
この事実を露見させたフランソワーズは、正人達の宿舎を奇襲して、トレーニングをおねだりに来た。
以降、彼女は正太郎パパの弟子を名乗ることになるが、案外どーでもいいことなので、割愛。
正太郎パパが彼女に説教たれているところも、なんだかあまり説得力に欠けるので、割愛!
彼女の単純な行動パターンは、悲しいかな「意外と頭悪いのかも…」という印象を視聴者に植え付けたが、いかんせん可愛いので、それ以上何も言うまい(呆)
一方、前回マイクロチップを守ろうとして負傷した三郎は、なんと入院していた。どうも重傷だったらしい。
正太郎パパが、バットラーの策略によって投獄され、考えなしな息子・正人もそれに続いたおかげで、やむなくさぶちゃんが助けに来たのだが、彼は片手しか使えないはずなのに、ジープで救出にやってきた! 片手でどーやってギア入れたんだろー…

原案/園田英樹 脚本/月村了衛 絵コンテ/青山 弘 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#10 うばわれた鉄人

中国でネオ・ブラック団が暴れ回り、24号赤竜号が苦戦しているとの連絡を受け、金田探偵事務所が救援に向かった。
正人と28号FXは簡単に敵を退けるが、その後鉄人の操縦を見せて欲しいと現れた少女に、グリッドランサーを奪われてしまう。
その少女はランファ――正人のかつての仲間だった。

金田探偵事務所出張編:中国。
今回は鉄人24号赤竜号のパイロット、フー・メイシーちゃんの紹介を兼ねて中国入り。
金田探偵事務所は出張にあたり、請求金額がべらぼうに高いらしい。営業・経理担当の詩織が、次から次へとオプション料金を上乗せしている様子に、所員一同ホレボレしていた。
中国では正人ファンの女の子が出現。
実は彼女こそ、ネオ・ブラック団が放ったスパイ、コードネーム0014のランファなのだが、正人はかつての同胞の正体には気付かずに、真剣に自分がモテていると大勘違い。
三郎「みっともないったらありゃしないぜ、デレデレして〜ッ」
元一「よせよせ、ヤキモチにしか聞こえないぞ」
以降、正人の愉快な仲間達にとって、ランファは敵と化す(苦笑)
ランファに対する憎悪が激しかったのか、彼女の策略にハメられて、鉄人とグリッドランサーを奪われた正人だったが、所内の誰にも責められずにすんだらしい。嫉妬とは、怖い話である。

脚本/園田英樹 絵コンテ/今沢哲男 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#11 鉄人を取り返せ

洗脳されたランファに奪われた鉄人が南アフリカで暴れ出した。
現地担当の鉄人26号ジャンボが応戦するが歯が立たない。
戦火の中、偶然オルゴールの音を聞いたランファの様子が急変する。
駆けつけた正人は思い出のオルゴールを手に、もう一度接触をはかろうとするが、彼女の体には起爆装置がセットされていた。

シリーズ構成:園田英樹がどうしても書きたかったとしか思えない、正人の過去逸話。
そもそも彼が、この「鉄人28号FX」で書きたかったことって何だったのか、いまいちよくわからん。後半はすでに作品放り出してたしネ! むっせきにぃぃ〜ん。
正人にヒーローであり続ける意志を保ち続けさせるのに理由付けるにしては、このエピソードは方向がズレてるし、正人が苦労知らずのお坊ちゃんでは困るからこういう過去を付けましたと語るにしても、子供番組には不似合いな話。私的には、この前後編だけ、作品のカラーを逸脱しているので、好かない。そもそも「洗脳」って何よ、ソレ。起爆装置のセットって何事?! 幼児虐待だわ。いいと思って書いてんのかしら〜(怒)
南アフリカ担当・イカムくんの出番もおざなりなので、文句を探し始めたらキリがなくて、いい思い出の残らないエピソード。
地獄島から、ゴムボートで脱出したという逞しさには、感心させられました、正人☆
やめろ正人! 男が簡単に土下座なんかするなよ!
これ↑は、鉄人を奪われた正人が、イカムにジャンボを貸して欲しいと頼み込むシーンで三郎が慌てたときの台詞だけど、天下無敵の金田正人にとっては、土下座してコトが自分の思うとおりになれば安いモノだと思っていることを、純粋な三郎はまだ知らない……(続く)

脚本/園田英樹 絵コンテ/今沢哲男 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#12 にせ鉄人あらわる!

鉄人の部品を製造している工場が次々と襲われた。
犯人は鉄人28号FX!? 捜査を開始したところ、鉄人のコピーが挑戦してきた。
偽鉄人を操っていたのは、ネオ・ブラック団が故フランケン博士の細胞から造り上げたクローン人間の少年であり、彼らの本当の狙いは鉄人の超電動システムにあった。

目が回る〜目が回る〜くらくらり。
鉄人vs鉄人は、もう二度と見たくないカードですな。双葉同様、テレビ見ている方も目が回りました。
ここで故不乱拳博士こと、フランケン・シュタイナー博士が初登場☆
どうやらクローン再生したてらしく、出来立てのホヤホヤ状態の彼は、頭部総ゆがみでした。しかも三頭身。
……いや、気にすることはない。かの天才少年デクスターくんなんか、二頭身なんだから!
邪悪度バリバリな高山みなみフランケン、これからの活躍が楽しみダ。
正太郎パパが、かつてのライバル・フランケン博士との昔話を語ろうとすると、正人に「そんなことより〜!」と一蹴されてしまうシーンが不憫でならなかったのぅ。

原案/園田英樹 脚本/岸間信明 絵コンテ/青山 弘 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#13 ブラックオックス登場

鉄人と正人をゲストに迎えたTV番組がロンドンで放送される。
会場にはギャラリーに紛れ込んだフランケン少年がいて、巧みな質問で超電動回路がフランスの25号ミラージュにも装備されていることを聞き出す。
数日後、漆黒の戦闘機がミラージュに襲いかかった。
その戦闘機は変形してロボットに……

鉄人28号FX中、一番カッコイイ!と大人気のメカ・ブラックオックスが登場。
こんなにカッコイイのにトイマニアには、「魚の骨みたい」と酷評を受けていた悲劇のロボット。んなことないッス。変形モードもダントツにカッコイイじゃない☆
ネオ・ブラック団の新兵器・ブラックオックスは、一応完成したものの鉄人に対抗するための同等の武器である「超電動システム」だけが欠けていたので、フランケン少年自ら正人に聞き込み。パイロットのお兄ちゃあ〜ん。
おだてられると果てしなく止まらない正人は、何でもかんでもインタビューに答えちゃうよぉ〜んモードで、べらべら喋っちゃう、おバカさん。でもみんなそこが可愛くて、憎めない……(汗)
悲劇のパイロット・フランソワーズは苦労して取り付けたミラージュの超電動システムを奪われるは、愛機を壊されるは、自らは怪我しちゃうはでサンザン!

原案/園田英樹 脚本/志茂文彦 絵コンテ/飯島正勝 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#14 フランケンのなぞ

フランケン少年の調査を始めた金田探偵事務所は、以前フランケン博士に仕えていたという執事スコットを訪ねるが、正太郎の顔を見るなり追い返されてしまう。
そこで今度は双葉がハウスキーパーとしてフランケンの屋敷に潜入し、少年が故博士のクローン再生体であることを突き止める。

これまた双葉におまかせ☆なエピソード。
金田邸では、所員が交替で家事に当たるお約束だが、双葉もちゃんと一通りのことはできることが発覚。
彼女の心が、頑ななスコット老人の心を開いてくれるかもしれない……という正太郎の祈りもむなしく、破壊の権化と化した邪悪度100%のフランケンくんが、可愛いブラックオックスに(強奪した)超電動システムを取り付けてやってきたから、大変ダ!!
鉄人vsブラックオックス――同じ設計のもとに、同じシステムを搭載した両者の能力は互角。
でも戦闘中、意外なフランケンの弱点が……ばいようえきがああああぁぁぁぁぁ〜〜〜。
今回、オリジナル・フランケン博士の回想シーンとかあったけど、むむぅ…なんて変テコな髪の色なんだ。みなみフランケン→森川フランケン→オリジナルという図式に基づくと、あああっ!! フューチャー・ヒーロー危うしっ。

原案/園田英樹 脚本/静谷伊佐夫 絵コンテ/西村純二 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

#15 三郎! 両親を救え!

ブラックオックスの弱点が明らかになるまで、体勢不利の鉄人は出動を禁止することになった。
そんなとき金田邸に三郎の両親が訪れ、彼に家へ戻るよう説得する。
その帰途、二人がブラックオックスに人質にされたことを知った三郎は、無断で鉄人を動かし単独で救出に向かったが……

待ちに待ってた、三郎が主役のエピソード☆
絵もそうなんだけど、コンテがめっちゃうまいな〜!と唸った秀逸な回。ロボ戦もグーだったけど、三郎の間の取り方とか、微妙で良かった。スバラシイ。
ここでショーゲキの三郎パパ&ママが初登場。ママは三郎ばりの美人だが、パパが…彼の遺伝子が、いつか三郎に影響を及ぼすのではないかと心配だ。今は髪が多いからいいけど、さぶちゃんの将来はいかにっ?

脚本/岸間信明 絵コンテ/浦田保則 作画監督/本橋秀之・亀垣一

 

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